※お知らせ
8月12日〜17日まで休業させていただきます。この間にいただいたメールなどの返信は18日以降になります。ご了承くださいませ。
お問い合わせなどは、 090-9156-4951もしくはお問い合わせフォームよりお願いいたします。
打ち直しとは、古くなったふとんの生地をはずし、中のわたを機械にかけ高温殺菌し、ダニ・ホコリを除去します。
その後、1枚当たり約370gのわたにして、そのわたで職人がふとんに仕立てるのです。
下記を参照ください。
@布団の側生地をはずします | Aお客さまごとにネームタグを入れて個別管理します | B個別に計量します |
C名前とkg数を記入します | D機械で布団1枚づつほぐし高熱・殺菌し、ダニ・ホコリを除去します | E清潔になったわたは約370gにまとめられ1枚のわたになります |
Fお客さまごとにわたを袋に入れまとめます | G職人が魂をこめて布団を仕立てます | H布団の完成です! |
ふとんに触れてみるとおおよその見当がつきます。
ふとんがものすごく固い。この場合はおそらく何度も打ち直しをしており、繊維が短くなっている可能性が高いのです。
こういったわたは、たとえ打ち直しできてもほとんど持ちません。
この場合は買い替えをおすすめします。
ただ、お客さま自身で「もう使えない」と思われているふとんでも、全然打ち直し出来るという場合も少なくないのが現状です。
そこで、簡単にではありますが、わたの見分け方を動画でご説明します。
ご覧いただいたように、ポリエステル100%のわたは、色が不自然に真っ白でわたを手でちぎろうとしても結構固い。
木綿の古いわたは色がネズミ色のような暗い色で、固く、ちぎると「バサッ」と切れる感じで繊維に伸びがないのです。このようなわたは、何度も打ち直ししているので、また打ち直ししたとしても長く使えないでしょう。
打ち直しにも限界があります。全く新しいわたで布団を作った場合は「3回」は打ち直しできると思います。
とは言っても保管状況が悪かったりなど湿気が多い環境だったりなど、環境によって若干違いはあります。
ふとんの仕立て屋さん:運営者 ふとんの長谷川