ふとんの仕立て屋さん（木綿敷き布団と打ち直し）

 

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　敷き布団を探されているお客さま。買う前にちょっとご覧いただけますか？敷き布団がどんな役割をしているか、どんな素材があるのか、どんな選び方をしたら良いのかをご紹介します。

 

敷き布団というと、様々な種類のものがあり価格も数千円から十万円を超えるものも。

どんな敷き布団がよいのか選び方に悩んでしまいますよね。敷き布団を選ぶ上で重要なのは「素材」と「寝室環境」です。

 

 

 

寝室環境から敷き布団を選ぶ

 

そんなこと思っている方いませんか？
でも「寝る」といってもその質が大事。寝るということはその日の疲れを取ることだけでなく、その日に得た知識・経験を整理しインプットする重要なこと。

布団がよくないと「寝てる」ということは変わらなくとも起きた後に疲れが取れない、肩が凝る、腰が痛いなど悪影響を与えることもあるのです。
だから、睡眠の質というものは重要なのです。その睡眠の質に影響するのが布団。とくに敷き布団は全体重を預けるものなので、より気を使わなければならないと思うのです。

当店は、「価格」からは商品をつくりません。また、そういった商品は紹介しません。

あくまでも「快適な睡眠」を得るためにはどうしたらいいか。そういった視点から敷き布団を作成・提案しています。
お役に立てれば幸いです。

 

人間の 寝ている状態での身体の体重の分布は頭が約８％、頭より下が９２％をも占めているのです。

つまり、敷き布団は人の体重の９割以上を支えているのです。寝ている際、あるいは起床してからの身体の痛みは敷き布団の影響が大きいのは当然のことです。
ふとんの暖かさの７割は敷き布団が占めているのです。

人は一晩の睡眠でコップ一杯ほどの汗をかくというお話は聞いたことあると思います。さて、その汗はどこへ？

 

そう敷き布団です。ところがその敷き布団、きちんと汗を吸収するものでないと、蒸れて蒸し暑くなったりその汗が冷えて寒くなったりという現象が起こってくるのです。

そこで敷き布団に求められる素材は

以上の３つが敷き布団に求められるのです。

この役割を果たせる素材が天然素材なのです。それに対し化学繊維は通気性に欠け、特に安いポリエステル１００％の敷き布団はとても蒸れやすく、夏は地獄のような暑さ、寒い冬でさえ蒸れて掛け布団を蹴飛ばしてしまうという人はこのせいなのです。

ウレタン素材の敷き布団は「体圧分散」など工夫されたものがありますが、当店では大自然の力の恩恵を受けている天然素材をおすすめしています。

もうおわかりの通りです。
敷き布団（敷き寝具）には天然素材が一番だと当店は思います。吸水性、保温性の面はもちろんのこと、なにより、身体に優しいのです。これから敷き布団（ベッドなどの敷き寝具も含め）を選ばれる方。ぜひとも天然繊維をお選びください。

 

 

寝室環境から敷き布団を選ぶ

 

当店で使用している敷き布団の「わた」は東京都足立区の興野製綿所で製綿されております。


これがわたの原綿です。


機械にかけて高温殺菌し、わたを打ってほぐします。


ほぐしたわたを整えます。


そのほぐれたわたを機械が上手に折りたたんでくれます。

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