敷き布団に大きな原因があると思われます。腰痛の原因は主に不自然な体勢を長時間続けていることです。
やわらかいふとんの場合、身体とくに一番重いお尻の部分が沈みこんでしまいます。つまり不自然な体勢になっていて、腰に負担がかかっているのです。
固いふとんの場合、身体の重い部分に負担がかかります。つまりはお尻や背中が痛くなりその痛さを和らげようと自然と不自然な体勢で寝る結果に。
そして腰に負担がかかるのです。
腰痛がある方。敷き布団一度見直してください。
アレルギーには洗えるふとんが有効と言われてます。ただ洗えるふとんはポリエステル100%のものがほとんどなので、静電気を起こしやすくかえってホコリを寄せ付ける場合もあります。
また、化学物質過敏症などの場合はかえってひどくなります。防ダニ効果を施してある敷きふとんは、その薬品自体、人体に悪影響を与えるものも多く、どんな薬品を使っているか注意が必要です。
結論としてはアレルギーの方には天然素材、木綿がベストと考えます(動物性の繊維は避けたほうがよいでしょう)。
■アレルギーは様々な種類があり、また寝具による対策も様々な説があります。
化学繊維 の洗えるふとんが清潔をキープできるから良い、いう説もありますが、化学物質過敏症などでは逆効果になってしまうようです。
木綿などの天然繊維のふとんは 基本的に洗えず、ダニの温床と言われることもありますが、掃除機でこまめにホコリを吸い取るなどのことを実施していればハウスダストはある程度避けること は出来ると思います。
また、防ダニ効果された生地などを使用したものは、薬品なので身体によいとは言えません。
当店では、やはり身体に安心・安全な天然素材の敷きふとん・掛けふとんをこまめに手入れしながらお使いいただく(面倒ですけどね ;**)ことをおすすめしております。
アレルギーに関しては解明されていない部分も多く、「これが正しい!」とは言い切れずすみません。
今後より勉強して、ここでご報告したいと思います。
ふとんは東京都では一日当たり1,600枚ものふとんが捨てられているのです。
これは粗大ゴミNO.1なのです。この捨てられているふとんの中でも木綿ふとんは「打直し」によって再生できるのです。つまりゴミが減るということになります。ということはの削減に大きな貢献となるでしょう。
これって「エコ」じゃないですか?捨てるふとんを少なくするためにも、再生できる木綿ふとん、丈夫で長持ちするふとんが環境に良いふとんと言えるでしょう。
こうして地球温暖化は加速していくのです。
(打ち直し出来ない布団もあります)
BEFORE | AFTER |
新しい木綿ふとんは、3回は打直しできます。天日に干しても復元しないふとんに比べれば、十分長持ちします。
打直しは3年が目安です。ということは10年近く使えるということですね。
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ふとんの仕立て屋さん:運営者 ふとんの長谷川