・2005年華胥の夢博にて審査員特別賞受賞/大川住まい創造展・福岡県家具組合理事長賞受賞
・2007年特許第4044948号
・2011年中小企業長官賞受賞
・ふとんの湿気が気になる方
・ふとんがジメジメする方
・ベッドの移動が多い方
・長期療養中の方
・寝汗をかく方
◆組子ベッドとは?その優れた特長
当店の木綿布団に相性抜群の組子ベッドは総桐でできております。
桐の持つ特長として、桐に触れると暖かさを感じるのです。そしてマイナスイオンが炭火よりも多く出ていることがわかりました。また湿気を排出する機能を持ち、主に箪笥として使われている桐素材が実は寝具に適しているのではと、福岡県にある桐箪笥メーカー、(株)総桐箪笥和光によって製品化され特許も得ました。
以下のこの組子ベッドに施された工夫について記述しております。
@組子の工夫(カビ対策・通気性対策)
組子ベッドは"スノコ"の上に"組子"を乗せる構造で、その上にお布団を敷いて使用します。組子によってお布団が支えられますので一般的なスノコ系ベッドと比べ接地面が大幅に減少し、湿気の発散効率が上がりカビの抑制につながります。
Aスノコの工夫(カビ対策・湿気対策)
組子ベッドでは"スノコ"にも一工夫!溝が何本も入っていますが、これは組子のマス目が、スノコの面にピタリと乗ってしまった場合湿気が抜けることが出来ません。この加工より組子部位に溜まる湿気が流動しやすくなります。
B通気性の工夫(カビ対策・湿気対策)
C桐の持つ力によるベッドの保温効果・湿気発散力
組子ベッドでお布団が冷たくなりにくい理由。 それは、マス目に溜まる空気層と桐が持つ保温力と湿気の発散力でお布団が本来の機能を取り戻す事で快適にご利用頂けます。
C軽くて移動・組立がらくちん!
桐材は世界で2番目に軽い木材として知られています。そんな桐でできている総桐組子ベッドは各パーツがとても軽いのです。ですから組立も移動も超らくちん!一番重いパーツのヘッドボードでも7.5kgという軽さ。総重量は約30kgです。 各パーツの単体の重さは下記のような結果です。
ヘッドボード 7.5kg
フッドボード 3.8kg
フレーム 5.3kg
スノコ 2.5kg
組子 0.2kg
くさび(ピン) 53g
お部屋の大移動や掃除のときなんかも心配なし!
組立方を動画で観る。
Q:組子ベッドはどのくらいの重さまで耐えられますか?
A:メーカーで耐荷重のテストをした結果、シングルで200kg、セミダブルで300kg、ダブルで400kgの重さでも損傷がありませんでした。どんなに重い力士でもセミダブルで大丈夫ということです。
Q:組子の部分が細く見えて華奢な感じに見えますが壊れやすくないですか?
A:組子は直径10cmでの垂直耐荷重量は548kgととても丈夫です。しかし、ななめ方向の圧力には弱いので素足で組子の上に立ったり、ベッドの上で暴れたりなど、ななめからの負荷はかけないでください。
Q:高さなど変更は可能ですか?
A:可能です。詳細はお問い合わせください。
Q:破損した場合の修理は
A:有償ですが可能です。詳細はお問い合わせください。
Q:カビは発生しませんか?
A:あくまでも一般的なベッドに比べカビにくい、ということです。住居・寝室環境や長期間のふとんの敷きっぱなしではカビが発生する可能性はあります。
Q:低反発の敷き布団を敷いているのですが、組子ベッドに合いますか?
A:合いません。組子ベッドを使用するのならば低反発素材の敷き布団は敷かないでください。
Q:スノコと組子は変色しませんか?
A:変色します。桐にはタンニンという虫を寄せ付けにくい成分を含んでいます。それが変色します。安価な桐製品には、変色防止として漂白をしてあるものがあります。漂白剤は有害なので、メーカーでは安全性を優先し、漂白剤を使用していません。したがって白い桐の部分は変色します。
Q:組子ベッドにはどんなふとんがおすすめですか?
A:こちらをクリックしてください。ご紹介いたします。
梅雨時期にふとんを長期に敷きっぱなしにしたところを想定し、約2週間テストしてみました!
上の画像を見てみると1の画像はフローリングでカビ発生。2は畳でカビ発生。3はすのこでカビ発生。4は組子で組子のみカビが発生していないのがわかる。
(若干見づらいですが・・・)
※注意:敷き布団との組み合わせや、体調(発熱などの病気)・お住まいの地域や部屋環境(湿気が多いなど)によってカビが発生することもあります
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ふとんの仕立て屋さん:運営者 ふとんの長谷川